ストレスとの向き合い方
みなさんこんにちは、本好き鳥です。
毎度、気分が向いたときにしか書いてないのでかなり久しぶりになってしまいました…
以前は自己啓発について、どのようにして目標達成に活かすか?と書きましたが、今回は、“ストレス・疲れへの向き合い方”について書こうかと思います。
書こうと思った背景を言いますと、
自己啓発して目標達成しよう!とする人って、だいたいは頑張り屋だと思うんですよね
責任感が強かったり、プレッシャーを自らに課したりする人も多いかと思います。
そんな方々は頑張りすぎちゃって、日々ストレス・疲れとも闘ってるのではないか?と思い、ストレスとの向き合い方を共有したいな、と。
また私個人の話ではあるんですが、私自身が20代のとき仕事や人間関係で悩んで、すごくストレスをためて鬱々とした気分だったことも多かったです。
朝もう起き上がることがだるすぎる、とか職場のトイレでひっそりと泣いたこともあるくらいですからね苦笑。
今は視野も広がり、考えの整理も折り合いをつけれるようになってので、少し落ち着きました。
しかしそれでもやっぱりしんどくなることはあります。
なので、疲れやストレスを比較的感じやすい、繊細と自覚しているからこそ、どんなふうにそれ向き合っているかを、共有することで、少しでも同じような境遇の人のヒントになればいいなと思い、本記事を書きました。
経験に頼っている部分が数多くありますので、根拠が乏しい部分がありますので、最後にはなるべく参考にした書籍や動画を紹介していきたいと思います
頑張りたいけど疲れるって人・ストレスをため込んでしまう人に向けて届けばうれしいです。
そもそもストレス、疲れに対する認識①
まずは、疲れとかストレスをどう捉えているか?という心構えといいますか、捉え方・認識の仕方で私自身は、少し心にゆとりをもてるようになったので、認識について共有・動画紹介をします。
・ストレスを二軸でとらえる
まず『そもそもどんな種類のストレス・疲れがあるのか?』ですが、
すごくシンプルに分けると、
「身体的ストレス、疲労」 ・ 「精神的ストレス、疲労」の二軸
なのかなと思います。
何をそんな当たり前のこと?!と思われるかもしれないですが、
最近は、“人間関係が苦しい”とか“競争社会だから大変だ”、“鬱患者”、“自殺する人”がいるなどで、精神的に疲れをため込む人が多いという言論、報道をよく見かけるので、知らず知らずのうちに、精神的なものを気にする人のほうが若干多いのではないかなと思います。
しかし“健全なる精神は健全なる肉体に宿る(誤訳らしいですが笑)”とか“病は気から”とも聞くように、互いに関連しあっていると思うので、肉体的な疲れも忘れないで。ということを強調したいです。
なぜか?それは、精神面“以外”へのアプローチをとることができるからです。
精神的に疲れている時って、精神面への語りかけが増えてしまうことも多いと思うんですが、どうでしょう?
結局、同じことをぐるぐる考えて、自分のメンタルがダメなんじゃないの?と落ち込んだり、自己嫌悪になったり、イライラしたり、まだ確定していない未来の不安に解決策がないか探したりしてしまいませんか?
でもこれって、行き過ぎると骨折り損というか、余分なストレス・疲労になるとも思うんですよね。
なので、精神との会話を一旦休憩し、“これは身体とか脳とか物理的・化学的に疲れているんだ。とりあえず体を休ませよう!”という思考の切り替え=精神面以外へのアプローチができるようになるので、有効かと思います。
根本的な問題から逃げてるようにも感じるかもしれないですが、疲れていてもネガティブになることは実際多いと思うので、疲れをいったん精神以外にも目を向けるのは結構いいですよ。自分を客観的に落ち着いて見れるようにもなります。
そもそものストレス、疲れに対する認識②
ストレスをなんでもかんでも悪いとはとらえなくてもいいのだな、ということ。
次の動画を見ていただくのが早いかと思います。↓
How to make stress your friend | Kelly McGonigal
内容としては、
ストレスを害悪と思っていない人は、悪影響がでていなかった。
(逆にストレスを害悪だと思っている人はストレスを感じると健康などへ悪影響があった)
つまり、ストレスの捉え方ひとつで、影響度が変わってきたというデータを示してくれています
他人への思いやりをもち行動に移した人は、ストレスの悪影響がなかったってことも触れられているのでとても興味深かったです。詳細は動画で。
※参考書籍(動画の先生は本も書いている↓)
とまずは、ストレス全般に対する捉え方を書きましたが、捉え方そのものは精神論的な部分もあるので、これは気持ちのもちようを多角的にして、気を楽にする土台だと思ってもらえればと思います。
次に、具体的なストレス・疲れの予防や回復についても考えていきましょう。
具体的なストレス = 人間関係の中に存在する怒りや不安
人間関係の悩みによって、怒ったり、落ち込んだりして、消耗することは結構あるんではないでしょうか。
職場の上司・先輩後輩同僚以外にも、夫婦、ご近所付き合いなどの人間関係ってどこにでも付きまとう話ですよね。
私自身の経験や周囲の方々とお話していると、
“怒りによって他人を許せない” 、 “周囲が気になって心配になる、自信がなくなる”
といった類のものが大部分を占めている気がします。
・この人のこと苦手だけど仕事だから頑張らねば、仲良くせねばと思い込み、傷ついたり腹立って消耗する
・他人と比べたり、他人からの評価などを気にしすぎて疲れる
といったことが私自身も結構ありましたね・・・だいぶ客観視できるようになって、楽になりましたが。
これらのストレスについて肝になる考え方
・「人それぞれの考え・当たり前とする正義が違う」ということを認識する
・人と自分の課題をしっかりと切り分け、自分自身のできることに集中する
・自己認識し、自分自身をまずは受け入れる
・自分自身で感情を選択しているのでは?という考えをもつ
だと思います。。
↓
では、どうやって、これらの考え方を定着させていったのか?いくつかの例を挙げます
〇怒りへの対処
アンガーマネジメントを学び、仕事など生活に取り入れてみた
これにより無駄な消耗をしなくなったのでプラスのサイクルでストレスもさらにたまりづらくなったのかなと思います。
なぜアンガーマネジメントが、人それぞれの価値観があって当然ということにつながったの?というところは、わかりづらいので説明すると、
アンガーマネジメントでは、そもそも“怒る“とはどういうことなのか?を紐解くところから始めるんですが、その中に「コアビリーフ」に基づく判断によって生じてしまう怒りというものがあります。
コアビリーフというのは、その人自身の価値観や常識みたいなもののことです。
このコアビリーフは、人それぞれ違うため、自分自身のコアビリーフで物事を判断し、他者のコアビリーフと相いれないときに、怒りとして感情が生じることがあるといった考え方です。
そもそもコアビリーフが一致するとは限らないわけなので、そこの認識をしっかりもつこと、
またその怒りが発生した際にどうやって、対処するか・客観視するかという手法も学ぶことができたので役立ちました。
自分の怒りを客観視することで自分の価値観とも向き合うことになるので、自分自身の理解にもつながります。
※参考書籍
〇周囲とのかかわりの中での不安・心配
特定のこれを学んだ!とは絞り込みづらいのですが、心理学やメンタル強化系のビジネス講座を受講することで対処方法を学んでいきました。
基本的には、先ほども書いたように、
・人と自分の課題をしっかりと切り分け、自分自身のできることに集中する
・自己認識し、自分自身をまずは受け入れる
・自分自身で感情を選択しているのでは?という考えをもつ
がすごく重要なことかと思います。
直接的に参考になったものを紹介しますと、とても有名な
・“嫌われる勇気”のアドラー心理学
・“7つの習慣”の影響の輪という概念
です。
他で紹介されまくっている内容かと思うので、ぜひ検索してみてください。
※参考書籍
あとは、そりゃそうだ。。。ということかもしれませんが、
日々の小さな努力を継続し続けて自信をつけることも大切だと思います。
努力にまさる財産なしです(楽しみながらですけどね!)
日常的にできるストレス予防・回復!
さて、ここまでがっつりと考え方や学んで身につけていくものに着眼して書いてきましたが、考え方の定着には時間も経験も必要になるので、別の切り口で、“今すぐ取り入れられる日々の疲労回復方法”についてもいくつかご紹介したいと思います。
〇日々の食事を健康的に!
私たちを形作っている主要素とも言っていいくらいの食べ物!
口にしているものを利用して、肉体的な反応、精神的な反応につかう化学物質を合成している部分がたくさんあるので、やっぱり食は大事かなと思います。
栄養のあるおいしいものをしっかりと食べましょう!良いお皿とかにもるとさらにおいしく感じますし、そういうのも大事かなと!
なお栄養について、科学的に把握しておくと、より一層健康になってくる気がするので(プラシーボ効果かな笑)、個人的にはおすすめです笑
※参考文献
〇日々の整体で回復!
これ、皆さん着目したことありますかね?
私は、自分自身で整体するという片山洋二郎さんの本と出会い取り入れたときはとても感動しました。
ストレスや疲れがたまると体の骨盤や腰椎などが凝り固まってくるらしいのですが、
・どういう疲れのときに、どの部位が固まってきているか?
・どういう動き、呼吸をすればそこの凝りを解消できるか?
をわかりやすく解説してくれていて、納得しながら自分で整体ができるようになるのでおすすめです。
片山洋二郎さんで検索してみて、本をみてみてください♪
※参考文献 個人的にわかりやすかったもの
まとめ
以上、長々と私の経験から効果があったと思うものをピックアップしました。
・ストレスの捉え方を精神面と肉体面という捉え方をする
・ストレスに対して、過度に悪いものという考えを転換する
・怒りや不安といったストレス・疲れに対して、肝になる考え方とその構築方法
・日々の回復を促進する疲れをためないリフレッシュ方法
みなさんが少しでもストレスレスな日々を過ごせるといいなと思います。
読んでいただきありがとうございました。
本好き鳥はツイッターもしております。
よろしければ、そこでもいろんなことを一緒にお話ししたいです。
よろしくお願いいたします。