そこが気になる、ハトの首
どうも本好き鳥です。
いきなりですが、この動画を見てください
ニワトリのクビ全く動かんやん!?てなった最中、紹介する本は、
『ハトはなぜ首を振って歩くのか』です
鶏じゃないし、クビ振ってるやんといきなり動画と真逆タイトルですが。。。
読んでみるとなんでニワトリがクビ動かないか理由が分かります。
パッとタイトル見たときは、重心位置の問題でしょ?と思っていました。
たしかにそれもあるんですが、実はそれだけではない。もっと奥深い理由が考察されています。
理由を書いちゃうとネタバレになるので書きません。
学会で発表するくらいにきちんとした先生が本気で鳥を観察し、検証し、解説しています。
・鳥の骨格と人間の骨格の違いの確認
・そもそも歩くって何?走るとどう違うの?
・ハト首を固定して歩かせることができるのか?実験系を準備して検証
丁寧に調査のアプローチも説明されていて、論理的なので、わかりやすいです。
身の回りの当たり前に疑問を持って、突き詰めるってなかなかできないことですが、著者はやり切ってる。
ハトに限らず、とにかくいろんな鳥を観察してる。
ページ数も少ないので、気になった人は是非読んで、誰かに教えてあげてください。
へぇ〜トリビア〜とはなると思います!笑
余談ですが、、、
ハトの首が振れることよりも、ハトの首が振れることが気になって実験して本まで出した人のことのほうが気になっちゃって購入した本でした。
本って結構、タイトルに惹かれてしまうことってありますよね
本好きの皆さんならわかる感覚ですかね?
面白い本タイトル特集とか気になってきたので、調べたらこんなのがあったのでご紹介します
↓
https://www.mottainaihonpo.com/kaitori/contents/cat01/021-hon-title.html
メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか
ってインパクトあるな~笑
ではでは、皆さんに素敵な本との出会いがありますように。